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平成26年度改定の包括点数影響度
「選択の種」をご契約いただいている医療機関(無償期間の施設も含む)へは、平成26年度診療報酬改定で新たに設けられた包括点数の影響を無料で試算しております。
貴院の症例数において改定の影響が診断群分類ごとにどのくらい影響したのか試算することができます。
無料で指数を算出していただきたい方はご連絡ください。 fujii@hms.or.jp
診療報酬改定で、2500程度ある診断群分類ごとに点数と日数の見直しが行われます。
自院の診断群分類ごとの症例数を新基準で計算しなおすと、包括点数の合計が導かれ、影響度(金額)をみることができます。
例えば、以下の表はある病院で試算した結果です。同院で改定の影響がプラスに大きい5つの診断群と、マイナスの5つの診断群を示しています。
<分析結果の活用方法>
・新規薬剤の分岐ができたことで点数が増減した
⇒新規の分岐に関わるコーディングを正確に行うよう、医事課もしくは医師に周知する
・在院日数が長くて点数が減少した
⇒対象の疾病を診る診療科と協議し、パスの短縮化や退院の促進について検討する
・副症病の分岐ができて点数が増減した
⇒「選択の種」のチェックシートなどを活用し、副傷病を間違えなく発信してもらう
このように、ピンポイントで効果的な改善施策を、各診療科にフィードバックして活用してください。
自院への影響が高い医薬品を調べられるデータを提供いたしますので、ご希望の施設はご依頼ください。
順次、選択の種の機能として追加する予定です。