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「選択の種」システムの概要
選択の種は診療報酬改定時のみのバージョンアップではなく、常に精度向上を図っているため、インターネット(www.sentakunotane.com)からのダウンロード形式で配信しています。
ダウンロードしたファイルをインストールし、チェックしたい月のE,F,Dファイルをフォルダーに保存すれば実行されます。
一括でチェックする場合と、症例ごとに検索することができます。
一括チェックの場合にはレセ期間中に月またぎの症例を全例チェックする運用を想定しています。
症例ごとの検索は、日々の退院患者をチェックする運用を想定しています。
医療機関ごとの状況や要望に合わせてチェックする範囲を設定することができます(図を参照)。
チェックが完了すると1患者1用紙で印刷が開始されます。
病院の規模にもよりますが、500床規模で1月100~200枚程度のチェックがされます。
「思ったよりも大量ですね」という反応をいただきますが、それだけコーディングの適正化を追求すると、確認しなければならない件数が多い、ということでもあります。
これらを全て医事課が病名候補を想定し、医師に確認するのは至難の業です。
選択の種の画面
※本原稿は医療アドミニストレーターに掲載された「選択の種」の記事より転載しています。